こんにちは。
サマイン編集部です!
あなたは、
「インターンシップの選考が気になる」
「インターンシップの選考倍率が知りたい」
「インターンシップの選考対策を教えてほしい」
と思っていませんか?
今回はインターンシップの選考についての基本が知りたいと思っている人のために、
「インターンシップの選考倍率」
「インターンシップの選考の種類」
「インターンシップの選考突破のコツ」
などについてまとめました。
インターンシップの選考について全てまとめたので、この記事を読むことでインターンシップの選考の種類と対策が全てわかるようになるはず!それではさっそく目次からどうぞ
ジャンプできる目次
- 加藤なつ/ 就活がんばった人
- 関西の大学に通う大学4年生。就活を終え自身の経験を後輩に伝えるため記事のガイドを担当。
本コンテンツはSummerInternsが全国の企業から情報を頂き独自制作することで、常に最新の情報に更新しています。詳しくは運営制作ポリシーをご覧ください。
インターンシップ選考の企業
インターンシップの選考は、銀行や商社、メーカー、メガベンチャーといったみんなが受けるような「人気企業×2Days以上」のインターンに設けられています。なぜなら、2Days以上のインターンシップは企業側も優秀な学生と関係をつくるために、参加人数をある程度絞る必要があるからです。
また、限られた枠に応募が殺到するため、基本的に選考倍率はかなり高いです。なので、人気のインターン選考へ挑むなら、選考対策をしっかり行ったうえでチャレンジするようにしましょう。
インターンシップ選考の倍率
インターンシップ選考の倍率は平均2.8倍。ただ、企業やインターンの内容によって倍率は大きく変わり、定員を割るようなインターンもあれば、100倍を超えるような超人気インターンも存在します。
基本的には2Days以上のインターンは参加人数が限られているので倍率が高いですが、2-3時間で終わる企業説明が中心のオンラインや1Dayインターンは、人気企業でも選考無しで参加できるものがほとんど。
このように選考の倍率は、企業やインターンによって全然違うので、倍率とか気にせずに気になった企業のインターンにはまず応募してみましょう。
インターンシップ選考突破のコツ
インターンの選考は面接だけでなく、さまざまな種類があります。選考の種類ごとに意識しなければならないポイントが異なるので、それぞれの特徴を理解しておくことが大切です。ここでは代表的な選考を突破するコツをまとめました
インターンの選考を受けるなら、どれも外せないものばかり。それでは順番にご紹介していくので、ぜひ読み飛ばさず順番に読んでくださいね。
【選考の種類①】書類選考
選考のあるインターンシップで必ず実施されるのが書類選考。就活では、選考に使われる書類のことをエントリーシート(ES)と呼び、自己PRや志望動機など自分のことを企業にアピールするための書類です。
インターン選考は、このESの仕上げ度合いで通過率が変わると言っても過言ではないくらい重要で、どの企業も基本的にはこのような構成で作られています
- 項目①エントリーシート / 自己PR
- 項目②エントリーシート / ガクチカ
- 項目③エントリーシート / 志望動機
- 項目④エントリーシート / 学びたいこと
- 項目⑤エントリーシート / 長所短所
自己PRや志望動機、ガクチカ(学生の間に頑張ったこと)は絶対に聞かれるお決まりのパターン。基本的には400文字程度で構成されており、人事に「この学生に参加してほしいな」と思ってもらう必要があります。とはいえ、いきなりゼロから作るのは難しいと思うので、実際に選考を突破したESの例文をこちらの記事に全てまとめました。気になる人はぜひ参考に使ってくださいね
【2024最新】インターンのエントリーシートとは?人事が見ている必須観点を簡単まとめ!
【選考の種類②】適性検査
適性検査とは、性格や能力、行動タイプを検査することで、その企業にマッチした人材かを見極めるテストのこと。内容としては「能力試験」と「性格診断」があります。能力試験は、計算能力と言語能力、一般常識などに分かれていて、中/高校レベルの数学/国語/英語と時事問題が出題されると考えておきましょう。
なので、適性検査は企業が効率よく足切りをするために欠かせない選考過程の一つだといえます。ちなみに、適正検査はいくつか種類があるので、その中でも代表的な3つの検査をご紹介します
- 適正検査①SPI
- 適正検査②玉手箱
- 適正検査③TG-WEB
この中で最も代表的なのはSPIですが、企業によっては玉手箱、TG-WEBなどを指定される場合もあります。テストの点は6〜7割が合格ラインとされているので、テストを受ける前には、必ず過去問を解いて事前の対策を済ませておくようにしましょう。
どの企業がどの適性検査を使用しているかは、ある程度事前に調べることもできるので、志望度の高い企業は押さえておくようにしてくださいね。適性検査のことはこちらの記事にまとめているので、もっと詳しく知りたい方は参考にしてください
【2024最新】インターンのWEBテストとは?おすすめの対策方法をご紹介!
【選考の種類③】動画選考
動画選考とは、自己PRやガクチカなどを30秒から1分程度で録画収録し、それを企業へ提出する選考方法のこと。最近では、選考回数を減らす目的で動画選考を取り入れる企業も増えてきています。イメージとしては「ES選考+1次面接」をまとめて動画選考で判断していると考えればOKです。
質問に対する答えはもちろん、それ以外にも表情や身なりなどあらゆる観点で判断されるので注意が必要です。そんな動画選考を突破する7つのコツをまとめました。具体的にはこちらの7つ
- 動画選考コツ①身なりを綺麗に整える
- 動画選考コツ②指定された服装を着用
- 動画選考コツ③無地の壁をバックにする
- 動画選考コツ④カメラ角度を正面にする
- 動画選考コツ⑤カメラを見て笑顔で話す
- 動画選考コツ⑥結論から簡潔に明るく話す
- 動画選考コツ⑦指定された時間内に収める
動画選考では、身なりをしっかりと整え、明るく笑顔でハキハキと喋ることが大切です。人事は大量に動画をチェックするので、ぱっと見の第一印象が悪ければ内容をしっかり聞いてもらえない可能性すらあります。当然ですが、話の内容や流れについてはESと同様、しっかりと作り込むようにしてくださいね。
その上で、実際にカメラで撮影しながら何度も練習して、納得のいくPR動画に仕上げてください。ちなみに、自己PRやガクチカのつくり方はこちらの記事で詳しくまとめてあるので、気になる人はぜひ参考に
【2024最新】インターンのエントリーシートの書き方|コピペOKの例文と書くポイントをご紹介
【選考の種類④】集団面接
インターンシップ選考の集団面接は、1グループ3-5人ほどで分けられ順番に同じ質問に答えていきます。そんな集団面接でのコツは、質問に対して「いかに簡潔に話せるか」です。というのも、個人面接とは違い、ひとりにかけられる時間はとても短いから。短い時間で簡潔かつ要点を押さえた回答が求められます。
なので、質問の答えになっていないアンサーも勿論ダメですし、長く話し込んでしまうのも絶対NG。また集団面接では、あえて突拍子もない質問をして「対応力」を試そうとする企業も少なくありません。もし心配な人は、想定問題集などを使って事前に慣れておくことをおすすめします。
【選考の種類⑤】個人面接
インターンシップ選考の個人面接は、提出したESをもとに深掘った質問をされます。なので、どんな質問をされても「一貫性のある回答をすること」が選考突破のコツです。あなたの強みは何なのか、エピソードが変わるたびに違っていては、本当にそれが強みなのか伝わりづらい。何を聞かれても一貫性のある回答ができるよう、エピソードを複数用意しておくように。
また個人面接に限った話ではありませんが、面接は「第一印象」がとても重要。緊張していると表情が硬くなるので、明るくハキハキと話せるように何度も練習しておいてくださいね。面接が苦手な人は、この記事を見て対策しておくことをおすすめします
【2024最新】インターンシップ面接マニュアル|絶対にやっておきたい対策まとめ!
【選考の種類⑥】グループワーク
グループワークとは、4-6人でグループになり決められた課題に取り組むワークのこと。そんなグループワークで結果を出すコツは「役割を理解して立ち回る」ことです。というのも、グループワークは会議の疑似体験でもあり、人事はその学生がチームで業務に取り組むときにどんな活躍ができるのかを見ているから。
なので、全員が好き勝手にアピールするのではなく、チーム内での役割を理解して立ち回ることが重要です。そのためにはどんな役割があり、それぞれ何が求められるのかを正しく知っておく必要があります。
ESや面接といった「個」のアピールは得意でも、チームでの活躍は苦手という人も多いはず。そんな人のためにグループワークについてこちらで詳しく紹介してるので、気になる人は参考にしてくださいね
【2024最新】インターンシップ合格ガイド|合格通知が届いてから当日までの流れを簡単解説!
インターンシップの選考 / 種類と内容
ここでは気になるインターンシップの種類をまとめました。インターンは基本的に「期間」で分けられており、代表的なものはこちらの4つがあります
同じ「インターン」であっても、種類(期間)によって特徴や内容は違います。それぞれのインターン内容や参加メリットを理解し、自分の目的に合ったインターンを探すことで、きっと得られるものも多くなるので、ぜひ飛ばさず読んでみてくださいね。それではまず1Dayインターンから順番にご紹介していきます。
【種類①】1Dayインターンシップ
1Dayインターンとは、1日以内に終わる短いインターンシップのこと。その企業や業界について理解できる「企業説明会」がメインコンテンツで、1Dayと言いつつ基本的には2-3時間で終わります。特徴は短い時間で企業や業界を「そこそこ知れる」こと。
なので、就活をはじめたばかりの人は、まず気になる企業の1Dayインターンに参加してみることをおすすめします。内容や参加メリットについてもっと詳しくしたい人はこちらにまとめているので参考にどうぞ
【2024最新】1Dayインターン完全ガイド|参加する意味やよくある内容などを簡単解説!【種類②】2-3Daysインターンシップ
2-3Daysインターンとは2-3日間かけて行われるインターンシップのこと。特徴は「グループワーク」で企業の仕事を疑似体験できる内容なので、仕事がどんなものか、自分に合うのかがわかるはず。
さらに課題の発表でいい評価をもらえると、本選考で優遇してもらえることもあるので、その企業への志望度が高い人は参加できたほうがいいですね。2‐3Daysの具体的な流れや、事前にやっておくべき準備などはこちらにまとめたのぜひ参考にしてください
【2024最新】2Days/3Daysインターン完全ガイド|参加メリットやよくある内容を簡単解説!【種類③】5Daysインターンシップ
5Daysインターンシップとは、5日間かけて行われるインターンのこと。内容は2-3Daysインターンシップと同じように「仕事体験グループワーク」が中心なのですが、5日間かけてガッツリ取り組むので、ずっと会議室に籠るわけではなく、オフィス見学や工場見学もあれば、いろんな社員さんと直に話す機会もあるので、その会社についてかなり深く理解できます。
参加するためにはWEBテストや面接など、選考を突破する必要はありますが、もし参加できれば本選考での優遇は約束されたようなもの。こちらも志望度の高い企業であれば絶対参加しておきたいインターンと言えるでしょう。5Daysについてより詳しくはこちら
【2024最新】5日間インターン完全ガイド|参加するメリットやよくある内容などを簡単解説!【種類④】長期インターンシップ
長期インターンシップとは1ヶ月以上かけて行われるインターンのこと。参加するには5Day同様に、厳しい選考を突破する必要があります。期間が長いのでグループワークに取り組むというよりも、実際に仕事の現場に入って、担当社員と二人三脚で仕事に取り組むイメージ。なので、参加することで企業理解が深まるだけでなく、社内の人間関係含めてその企業で働くイメージを持つことができるでしょう。
ちなみに、長期インターンの一部は「そのまま内定」をもらえることもあるので、他社のインターンに参加する時間を割く分、応募する前にその項目も確認するほうがいいと思いますよ。大手の人気長期インターンについてはこちらにまとめています
【2024最新】長期インターンシップとは?種類やメリットについて解説!
インターンシップの選考 / さがす方法
インターンシップは自分の目的に合う探しかたが大事です。まずはリクナビ/マイナビなどの大手就活サイトで探せばいいのですが、インターン専門メディアのように大手就活サイトに「掲載されてない優良企業」を探す方法も。例えば「特定の事業領域でシェアNO.1の会社」や「地域では有名な老舗企業」といったみんなが見逃しがちな情報がたくさんあります。
ちなみにこのメディアもインターンシップに特化した専門メディアなので、各地域のおすすめ企業が勢揃い。気になる人はこちらから地域を選んでください
各都道府県で開催されている人気のおすすめインターンだけを厳選してまとめているのでインターン探しの参考にしてくださいね。定期的に更新して最新のインターンシップ情報をお届けしますよ。
インターンシップの選考 / ESの書き方
インターンシップに応募するにはES(エントリーシート)が100%必要です。ESは、氏名や住所といったあなたの基本情報をはじめ、あなたが「どんな学生」で「なぜそのインターンに参加したいのか」、など自由記述の項目もあります。代表的な項目はこちらです
【項目②】エントリーシート / ガクチカ
【項目③】エントリーシート / 志望動機
【項目④】エントリーシート / 学びたいこと
【項目⑤】エントリーシート / 長所短所
そもそもESを突破しないと、面接やグループワークにすら進めないので、ぜひ具体的な書き方を理解して、友達から褒められるくらいのESマスターになってくださいね。とはいえ、いきなり書くのも難しいと思うので、各項目ごとの「書き方ポイント」を例文付きでご紹介していきます。
【項目①】エントリーシート / 自己PR
自己PRとは「自分の良いところを企業にアピール」する項目。具体的にはあなたがバイトやサークル、インターンなどを経験してきた中で「自分らしさが発揮できたエピソード」をまとめるイメージです。
とはいえ、実際にあった出来事をただまとめただけの自己PRはNG。大切なことは人事に「人柄の良さ」が伝わるように書くこと。とはいえ急に書くのは難しいと思うので、自己PRのいい例文をご紹介します
例えば「お客さんに喜んでもらえた話」や「努力が結果につながって嬉しかった話」などなど、あなたの感情が動いたエピソードを具体的に書くのがポイント。そうすると温かみのある文章になって、あなたの人柄がしっかり伝わるはずです。他の例文や具体的な書き方のコツをまとめた記事もあるので参考にどうぞ
【2024最新】インターンシップの自己PR|書き方のポイントや受かるPR例文をご紹介!【項目②】エントリーシート / ガクチカ
ガクチカとは「学生時代に力を入れたこと」の略で、どの企業でも必ず聞かれる項目の一つ。力を入れたことなんてないという人は「学生時代に頑張ったこと」と捉えてもOK。ガクチカは他の人と比べる必要は全くないので「あなたなりに」頑張ったことを書けば大丈夫だと考えてくださいね。
そんなガクチカで大切なのは「頑張る中で出てきた課題」と「それにどう向き合ったか」を書くこと。というのも、企業がガクチカを通して見たいものは、あなたが入社後に「どう仕事と向き合うか」だからです。イメージつかないと思うのでまた具体的な例文をご紹介しますね。書くときの参考にしてください
ガクチカを書くときは、課題にぶつかってから解決するまでの過程を一つ一つ具体的に表現するのが大事です。コピペ可能なガクチカの例文を他にも見たい人はこちらにまとめたので参考にしてください
【2024最新】インターンシップESのガクチカ|書き方のポイントや受かるPR例文をご紹介!【項目③】エントリーシート / 志望動機
インターンへの志望動機も聞かれることが多い項目のひとつ。シンプルに「その企業のインターンに参加したい理由」を自分なりに書けばOKです。
企業が志望動機を通して見たいのは、インターン参加への熱意。熱意を伝えるために「その企業に興味を持った理由」と「インターンで学びたいこと」の2つを必ず入れましょう。その2つを入れた具体的な例文を用意したので参考にしてください
志望動機は、他の人とも内容が被りやすいので、ネットから拾ってきた文章をそのまま使い回す人もいますが、やっぱりコピペだと熱意は伝わりません。ベースの文章はそのままでもいいけど「自分らしさ」をどう表現できるか、企業の新卒採用サイトを参考にぜひ真剣に考えてみてくださいね。志望動機の他の例文はこちらの記事にまとめています
【2024最新】インターンのES志望動機|実際に受かった内容を業界別にまとめてご紹介!【項目④】エントリーシート / 学びたいこと
エントリーシートで「学びたいこと」を聞いてくる企業もあります。それはどんな企業でも「成長意欲の高い学生」を採用したいから。インターンで学びたいこと、というのは企業からすれば成長意欲の高さを見極めやすい質問なんですよね。人事の手間を考えると「受け身」の学生より自ら成長しようとする「主体性」のある学生に来て欲しいのは当たり前。
なので、短いインターンの中でも成長しようとする姿勢を、この項目を通してアピールしましょう。学びたいことを書くときは、なぜそれを学びたいのか、理由や背景の部分まで書くのがポイント。学びたいことの例文も用意したので参考にどうぞ
学びたいことを書くときは、学んだ結果「どうなりたいのか」まで書けたらベスト。ちなみに「学びたいこと」という項目ではあるのですが、書くのが難しい人は「知りたいこと」を書いてもOKです。とはいえ、それでも思いつかない人も多いと思うので、そういう人はこちらの記事を参考にしてください
【2024最新】インターンシップで学びたいこと15選!業界別に使える例文をまとめて紹介!【項目⑤】エントリーシート / 長所短所
自分の「長所と短所」もインターンのエントリーシートでよくある項目のひとつ。この項目は「長所と短所」を合わせて書くよりも、別の項目として分けて書くことが多いので長所短所それぞれ分けて例文をまとめました。まずは長所からみていきましょう
長所の内容もポイントは「具体的なエピソード」をしっかり入れること。そのシーンの描写を細かく表現することで、書いた内容に信頼性が増すんです。
続いては短所ですが、こちらもただ短所を書くだけではなく、その短所を「どう改善しようと考えているのか」まで書くのがポイント。人間なんて誰も良いところも悪いところもあるもの。いま短所があることは何の問題もないのですが、そこにどう向き合おうとしているのかという点を人事はかなり見てると考えてくださいね。こちらも参考例をまとめてみました
もう少しポイントを詳しく説明すると、その短所に「気づく前」と「気づいて改善しようとした後」の変化を書くことが重要です。そこまで書くことでリアリティが増し、自己分析の深さもよく伝わるはず。そのまま使える例文や書き方のコツをもっと詳しくまとめた記事もあるので、気になる人は参考にどうぞ
【2024最新】インターンシップの長所短所|書き方のポイントや受かるPR例文をご紹介!
インターンシップの選考 / 参加前準備
またインターンシップは服装以外にも参加準備がたくさん。はじめてインターンに参加する日は絶対に緊張するので、当日に少しでも安心して臨めるように事前準備はしっかり行いましょう。そんなインターンの参加前に準備しておきたいものはこちらの5つです
準備することで安心できるのはもちろん、落ち着いてグループワークに取り組むことで、人事の印象をよくできる可能性もあります。インターンに限った話ではないですが、それほど準備ってほんと大事なので、ぜひ飛ばさず読んでみてくださいね。
【準備①】インターンシップ / 服装
インターンシップの服装は「スーツ」か「私服」の2パターン。男女ともにスーツの場合は「黒スーツ」で私服の場合は「白シャツにスラックス」が王道のスタイルです。基本的には企業からメールで服装に関しての指示があるので、その指示に従えば大丈夫ですが、企業によっては曖昧な指示も多いのも事実。そんなインターンの服装選びや男女別の服装例についてはこちらで詳しくまとめたのでぜひ参考にしてください
【2024最新】インターンシップ服装ガイド|絶対に失敗しない服装の選び方を伝授!
【準備②】インターンシップ / カバン
インターンシップのカバンは、企業のオフィスに訪問しても違和感のないものを準備しましょう。基本的にはインターンで指定された服装に合わせて、適切なカバンを選んでくださいね。ちなみに、スーツの場合は「黒のビジネスバック」の一択。私服であれば、黒系のバッグなら何でもいいので、普段のリュックで問題ありません。就活にも使えるインターンシップで絶対おすすめしたいカバンはこちらにまとめています
【2024最新】インターンシップの鞄|絶対に外さない適切なカバンの選び方!【準備③】インターンシップ / 持ち物
インターンシップで準備すべき持ち物についても案内のメールに記載されてるので、指定のものを準備しましょう。ただ、だいたい持ち物なんてどこも一緒なので、どの企業のインターンであっても必要になる基本の持ち物をご紹介します。具体的にはこの8つです
- 基本の持ち物①学生証
- 基本の持ち物②証明写真
- 基本の持ち物③筆記用具
- 基本の持ち物④メモ&手帳
- 基本の持ち物⑤カレンダー
- 基本の持ち物⑥印鑑(100均)
- 基本の持ち物⑦羽織るもの
- 基本の持ち物⑧飲みもの
ふだんから持ち歩いてるものも多いと思うので、イメージはつくと思いますが、実際にインターンのどこで使うのか理解してけると安心です。詳しくはこちらにまとめたので気になる人は参考にしてください
【2024最新】インターンシップの持ち物リスト!あったら便利な持ち物もまとめてご紹介!【準備④】インターンシップ / 髪型
インターンシップに参加するときには髪型も大事。
髪型の基本的な考え方は、男女ともに「顔がちゃんと見えること」が重要視されているので、ショートの人は、耳が出るように髪をかけてセットしますし、髪が長い人は髪を束ねることで「顔の輪郭をハッキリと出す」のがセオリーです。自分の髪の長さに合わせた髪型にすることで、人事の印象を良くできるので、普段ヘアセットしない人はがんばりましょう。長さごとにおすすめの髪型はこちらにまとめたのでぜひ
【準備⑤】インターンシップ / 髪色
インターンの髪色は基本的に「黒」が無難です。
ただ、それはあくまでも本選考の話。インターン合説やサマーインターンであれば、まだ就活はじめのタイミングなのでわざわざ真っ黒にする必要はないです。
とはいえ、髪色が明るすぎると「軽い印象」となり「この子は志望度が高くないんだ」と人事に思われるかもなので、志望度の高い企業に参加する際は、暗めのトーンまで落とすのが正解。暗めの髪色は色味の例と合わせてこちらにまとめたので、真っ黒にしたくないひとは参考にしてください
【2024最新】インターンシップの髪色ガイド|知っておきたい髪色のOKライン!
インターンシップの選考 / 選考の対策
インターンシップは選考対策がとても大事です。
なぜなら、みんなが応募する「人気業界×2Days以上のインターン」には必ず選考が設けけられているから。インターンの選考は企業によって内容が違うので、すべての選考の内容を理解して、ぜひインターンシップのベストな対策を目指しましょう。そんな選考のよくある内容はこの7つです
- 選考①インターンシップ / 書類選考
- 選考②インターンシップ / 適性検査
- 選考③インターンシップ / 動画選考
- 選考④インターンシップ / 個人面接
- 選考⑤インターンシップ / 集団面接
- 選考⑥インターンシップ / 個人ワーク
- 選考⑦インターンシップ / グループワーク
お馴染みの面接以外にも、インターンの選考にはいろんな種類があります。種類が多いからこそ、それぞれの選考におけるコツをしっかり抑えておくように。
特にコンサルや総合商社など、超人気業界ともなれば倍率は100倍になることもあり、人気インターンほど、その企業に合わせた個別対策が必要だと考えましょう。選考について詳しくはこちらの記事にまとめているので、ぜひ選考対策の参考にしてくださいね
【2024最新】インターンシップ選考突破のコツ|選考一覧や人事が見ているポイントをまとめてご紹介!
インターンシップの選考 / ランキング
人気企業のインターンランキングをご紹介。インターンに参加するのが初めてで、どのような企業に参加したらいいかよくわからない人は、まずランキングから探してみましょう。今回まとめたのはこちらの5つ
【ランキング②】難易度の高いインターン20選
【ランキング③】先輩おすすめインターン20選
【ランキング④】人気業界のインターン100選
【ランキング⑤】ベンチャーインターン100選
各ランキングで紹介するインターンシップは、どれも想像するだけでワクワクできるような楽しみなものばかり!今回は誰もが知ってる大手企業のから、超人気のメガベンチャーまで、幅広いジャンルからインターンをまとめたので、気になるものがあればぜひ応募してみてくださいね。それでは各ランキングについて上から順番にご紹介していきましょう。
【ランキング①】内容が面白いインターン20選
インターンシップの内容が面白いインターンを厳選してご紹介します。例えば「アメリカへ渡り、現地社員と課題解決に挑戦」するインターンや、エンジニア限定の「スマホゲームの開発インターン」、あるいは「3日以内にInstagramをハッシュタグだけでバズらせる」インターンなどなど、内容を聞くだけでワクワクできる、そんなインターンだけを厳選しました
【2024最新】インターンシップ内容が面白いランキング20選|超人気の企業だけを厳選紹介!【ランキング②】難易度の高いインターン20選
参加する難易度の高いインターンシップをまとめました。各業界から倍率の高いインターンだけを厳選。
どこも参加ハードルは高いですが、もし参加できればグループワークはもちろん、一緒に参加する学生のレベルの高さに触れ、大きく成長できることは確実なので、もしあなたが高い成長意欲があるならぜひ気になるインターンに挑戦してみてくださいね
【ランキング③】先輩おすすめインターン20選
ひとつ上の先輩たちが「実際に参加して良かった」と投票した人気おすすめインターンをまとめました。
このランキングは、就活サイト各社が集めた「おすすめインターンのデータ」の中でさらに厳選したもの。参加して絶対に損のないインターンしかご紹介していないので、リアルな口コミが気になる人や、まだ業界を絞り切れていない人におすすめです
【ランキング④】人気業界のインターン100選
大学生に人気の業界別インターンシップをまとめました。まとめたのは「メガバン/コンサル/総合商社/食品メーカー/不動産/トラベル」など人気の15業界!
各業界を代表するインターンだけを厳選してご紹介しています。すでにある程度志望する業界が絞れている人は、ここから探すのが分かりやすいし便利
【ランキング⑤】ベンチャーインターン100選
人気ベンチャーのインターンシップをまとめてご紹介します。この記事にまとめたのは、楽天やDeNAなど上場を果たしたメガベンチャーから、創業間もないけどこれから確実に伸びるローカルベンチャーまで様々。ベンチャー志向の学生にはたまらない企業だけを揃えました。将来やりたいことがある人や、20代は成長環境に身を置きたい学生におすすめです
【2024最新】インターンシップおすすめベンチャー企業10選|超人気のサマーインターンを厳選紹介!
インターンシップの選考 / Q&A
はじめてインターンシップに参加する大学生によくある質問をまとめました。たくさんある質問の中から10個に厳選してあるのでぜひ参考にしてくださいね
【質問②】インターンシップの目的って?
【質問③】インターンシップのESって何?
【質問④】インターンシップっていつから?
【質問⑤】インターンシップ選考の倍率は?
【質問⑥】インターンシップで必要なものは?
【質問⑦】インターンシップ何社応募すべき?
【質問⑧】インターンシップ参加メリットは?
【質問⑨】インターンシップ選考結果はいつ?
【質問⑩】インターン落ちたら本選考は無理?
どの質問も、インターンを始めるまでには理解しておきたいものばかり。気になるものがあればぜひチェックしてくださいね。それではみていきましょう。
【質問①】インターンシップはいくべき?
結論、インターンシップは絶対行くべきです。なぜなら、就活で圧倒的に有利になるから。というのも、インターンでは企業や業界について詳しく知れるので行きたい業界が絞れますし、面接やグループワークのあるインターンに参加すれば本選考の練習にもなる。
なので、インターンに参加した方が就活では絶対に有利なんです。また、インターンによっては参加することで本選考で優遇されることもありますよ。もし、あなたが納得できる就活をしたいと思うなら、インターンシップには絶対いくべきです。
【質問②】インターンシップの目的って?
インターンシップに参加する1番の目的は業界/企業研究をすること。というのも、インターンでは企業や業界のことを詳しく説明してもらえますし、気になったことはその場で質問できるので、企業/業界研究がしたいならインターンが1番効率がいいんです。
ちなみに、面接やグループワークがあるインターンに参加すれば本選考の練習にもなるので、そういった目的で参加するのもいいですよ。インターンシップの参加目的についてより詳しくまとめた記事があるので、気になる人はぜひ参考にしてみてくださいね
【2024最新】インターンシップの参加目的とは?代表的な例文や書き方などを簡単解説!【質問③】インターンシップのESって何?
インターンシップのESとはエントリーシートの略で、インターンに応募する際に必要です。ESは、氏名や住所といった基本情報をはじめ、あなたがどんな人柄の学生でなぜそのインターンに参加したいのか、などの自由記述項目で構成されています。
インターンシップのESは、人気企業が「最初の足切り」として使っており、ESを突破しないことには面接やグループワークにすら進めないので超重要。ぜひ具体的な書き方を理解して、ESの突破を目指してくださいね。とはいえ、いきなり書くのも難しいので、項目ごとのポイントを例文付きでご紹介します
【2024最新】インターンのエントリーシートとは?人事が見ている必須観点を簡単まとめ!【質問④】インターンシップっていつから?
インターンシップをいつから始めるべきか。結論は7‐8月のサマーインターンからが絶対おすすめ。なぜなら、すべての超人気企業が毎年サマーインターンから採用をスタートするから。サマーインターン参加を本選考のエントリー条件にしている企業もあるくらい各社チカラを入れてるので、インターンをいつからはじめるか迷うくらいならサマーインターンで決まり。
ちなみに、サマーインターンは5-6月から募集がはじまるので、4月ごろに探しはじめると行きたい企業に漏れなく応募できると思いますよ。とはいえ、サマーインターンに参加しないからといって就活ができないわけじゃありません。特に部活をやっている人や留学している人の中にはサマーインターンからはじめるのが難しい人も多いと思うので、そういう人は自分のタイミングではじめれば大丈夫ですよ。インターンシップの開始時期についてより詳しく書いた記事もあるので、気になる人は参考にしてください
【2024最新】インターンシップはいつから?理想のスケジュールもまとめて紹介!【質問⑤】インターンシップ選考の倍率は?
インターンシップ選考の倍率は平均2.8倍。ただ、企業やインターンシップ内容によって違い、定員を割るようなインターンもあれば、倍率が100倍を超えるような超人気インターンもけっこうあります。
基本的には2Days以上のインターンは参加人数が限られているので倍率が高いですが、2-3時間で終わる企業説明が中心のインターンやオンラインインターンは人気企業でも選考無しで参加できるものがほとんど。企業やインターンによって全然違うので、倍率とか気にせずに気になった企業のインターンにはとりあえず応募するようにしておくのがいいと思います。
【質問⑥】インターンシップで必要なものは?
インターンシップで必要なものは案内メールに記載されてるので、指定のものを準備しましょう。とはいえ必要なものはだいたい同じ。「学生証」や「筆記用具」はもちろん、学びや選考スケジュールをメモする「手帳やスケジュール管理アプリ」や、交通費の申請には「印鑑(シャチハタ)」も必要です。
また会場が寒いことも多いので「カーディガン」などの羽織れるものを用意しておくといいですね。当日に少しでも安心して臨めるようにインターンシップで必要なものの準備はしっかりしておきましょう。インターンシップで必要なもの以外にも、あったら便利なものについても気になるひとはこちらをどうぞ
【2024最新】インターンシップの持ち物リスト!あったら便利な持ち物もまとめてご紹介!【質問⑦】インターンシップ何社応募するべき?
インターンシップは30社を目安に応募するべきです。
なぜなら合格率が20%くらいなので、もし30社応募したところで実際に参加できるのは5‐6社くらいになるから。とはいえ、その合格率は選考倍率の高い2Days以上の人気インターンの話なので気をつけて。
1Dayインターンや、不人気企業のインターンであればもっと楽に参加することができるので、あくまでも30社はひとつの目安だと考えましょう。ただ、ESや面接、グループワークの対策をすることで合格率を上げることもできるので、すでに志望企業がある程度決まっているなら、数を受けるよりもその企業の個別対策をしたほうが賢明でしょう。
【質問⑧】インターンシップの参加メリットは?
インターンシップに参加する一番のメリットは、自分の「行きたい業界を絞れる」こと。というのも、実はあなたが想像してる「何百倍もの企業」が世の中に存在してるので、本選考を受けたい企業を選ぶより先に「行きたい業界を絞る」ことで、就活を効率よく、有利に進めることができるんですよね。
また、2Days以上の人気インターンシップには必ず選考があるので、倍率の高い人気インターンの選考に参加すれば本選考の練習になる、というメリットもあります。インターンシップ参加にはまだまだメリットがたくさん。メリットについてもっと詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてください
【2024最新】インターンシップの参加メリット10選|先輩のリアル体験談をまとめて紹介!【質問⑨】インターンシップの選考結果はいつ?
インターンシップの選考結果は平均1週間以内に届きます。すぐに合否を知りたい気持ちもよくわかりますが、新卒採用の合否って人事担当だけじゃなく、面談で関わった社員や役員の意見を含めて決めるので、どうしても1週間くらいかかっちゃうんですよね。
ただし、合格者と不合格者で通知タイミングにずれがあり、1週間以内というのは合格者の話。不合格だった場合はそれ以降に選考結果が返ってくることもあります。もし2週間たっても連絡が来ない場合は、こちらから問い合わせてしてみてもいいと思いますよ。
【質問⑩】インターンシップ落ちたら本選考無理?
インターンシップに落ちても、本選考は無理じゃありません。なぜなら、インターンシップから直接本選考につなげるのは基本的に禁止されているから。ほとんどの大手企業は、インターン選考と本選考を分けているので、インターンシップに落ちても本選考で受かる可能性は十分あると考えておきましょう。
とはいえ、選考があるインターンに参加できると本選考で優遇してもらえる可能性が高いので、選考は真剣にやった方がいいですよ。自分の志望度の高い企業に落ちて、落ち込んでる人も多いと思いますが、最後まで諦めず頑張ることが大事ですよ!
まとめ
今回はインターンシップの完全ガイドとして、はじめてインターンへの参加を検討してる人が知りたいことを全てまとめてきましたが、いかがでしたか?
インターンシップは就活の大事な準備期間でもあるので、しっかり準備した状態で参加することが重要です。ぜひこの記事を参考に、自分に合ったインターンシップを見つけてくださいね。