【2024最新】インターンのエントリーシートとは?人事が見ている必須観点を簡単まとめ!

こんにちは。
サマイン編集部です!
あなたは、
「インターンシップのESについて知りたい
「インターンシップのESってどんな事書くの?」
「インターンシップのESを書くコツが知りたい」
と思っていませんか?

インターンのエントリーシートに関する基本をまとめて紹介するよ!

今回はインターンシップについての基本が知りたいと思っている人のために、
「インターンシップのESとは」
「インターンシップのESでよくある項目」
「インターンシップのESを書く時のコツ
などについてまとめました。

インターンシップのESについて全てまとめたので、この記事を読むことでインターンシップのESについて基本知識から具体的な書き方のコツまで全てわかるようになるはず!それではさっそく目次からどうぞ

加藤なつ/ 就活がんばった人
関西の大学に通う大学4年生。就活を終え自身の経験を後輩に伝えるため記事のガイドを担当。

 インターンのエントリーシート(ES)とは?

インターンのエントリーシートとは、ESとも呼ばれ、エントリーする際に最初に企業へ提出する書類のこと。選考があるインターンでは必ず提出が必要で、人気企業のインターンへ行きたいなら避けて通ることはできません。そんな大事なエントリーシートについて、まずは基本からご紹介していきますね。

インターンエントリーシートと履歴書

インターンに応募する際のエントリーシートと履歴書はよく混同されがちなのですが、記載する内容や提出方法などが異なります。エントリーシートは志望動機やガクチカといった、あなたの「アピールポイント」を記載する書類であるのに対し、履歴書は名前/住所/学歴など「基本情報」を記載するための書類です。

逆にほとんどのエントリーシートは住所とか詳しい学歴は書かないよ。

またエントリーシートは企業が用意した質問にネット上で回答しますが、履歴書は市販で購入、あるいは自分でPCで作成する必要があります。どちらも応募の時に提出するものですが、それぞれ役割が違うので、まずは正しく理解しておくことが大切です。

インターンエントリーシートの重要性

エントリーシートの重要性はとても高いです。なぜなら選考があるインターンであれば、ESの提出はほぼ必須だから。人気企業のインターンは必ず最初にES選考があるので、いいESが作れなければそれ以降の選考に進むことすらできないと考えましょう。

逆にエントリーシートの対策をしっかりとしておけば、いろんなインターンに参加できる可能性が広がります。エントリーシートはとても重要な、インターン選考における「はじめの一歩」。踏み外さないようにしっかり準備してください

インターンエントリーシートの通過率

インターン選考におけるエントリーシートの通過率は平均50%程度。なのですが、業界や企業によって全然違うので、平均は「参考程度」で考えておきましょう。たとえばメーカーや金融、コンサルなどの人気業界や、誰もが知っている大手企業のインターンは倍率がめちゃくちゃ高く通りにくいです。

私はコンサルのインターンにも何個か応募したけど全部ダメだったよ。

逆に、BtoB業界やCMをしていない中小企業など、一般的に認知されづらい企業のインターンは倍率が低く通過しやすい傾向が。このように業界や企業によってESの通過率は全く変わってくるので、自分が志望しているインターンはどうなのか、選考を受ける前にきちんと調べて対策しておくことが重要です。

 

インターンエントリーシートの基本項目

インターンのエントリーシートで聞かれる項目は大体決まっており、その中でも特に押さえておきたい項目をまとめました。今回ご紹介するのはこちらの5つ

この5つはどの企業でもほぼ必ず聞かれるので、ぜったい準備しておきましょう。それぞれ書くイメージができるように、参考になる例文と書き方のコツをご紹介していきますね。

【エントリーシート項目①】自己PR

自己PRとは「自分の良いところを企業にアピール」する項目。具体的にはあなたがバイトやサークル、インターンなどを経験してきた中で「自分らしさが発揮できたエピソード」をまとめるイメージです。

バイトやサークルで仲いい人に直接聞いてみるのもありだと思うよー!

とはいえ、実際にあった出来事をただまとめただけの自己PRはNG。大切なことは人事に「人柄の良さ」が伝わるように書くこと。とはいえ急に書くのは難しいと思うので、自己PRのいい例文をご紹介します

  • 自己PRの例文①「優しさ」

    私は「人を笑顔にするために努力する人間」です。オーダー枕専門店で、寝姿勢に合う枕の提案、作成のアルバイトをしています。お客様の要望を細かく聞き、笑顔で枕を作成することを常に意識することで月に10件ほどお礼の電話を頂いています。お客様の喜ぶ顔を見て人を笑顔にする幸せを感じるようになりました。ある日、「首が痛くて眠れない」と悩みを持つお客様が来店されました。要望は寝姿勢に合う柔らかい素材を用いた枕でした。要望に応え、笑顔で帰っていただくためにウレタン系の柔らかい素材を実際に寝てもらい感触を確認してもらい、納得が行くまで素材決定と枕の高さ調整を行いました。退店時に「親身な対応で心地良かった」と笑顔で帰られました。後日お電話があり、「枕のおかげで首の痛みが減った」と喜びの声を聞くことができました。相手の声を聞くことが重要であると考えます。要望に応え、人を笑顔にできる強みを活かしたいと思います。

  • 自己PRの例文②「積極性」

    私の強みは、自分から積極的にコミュニケーションをとっていけるところです。大学では、この力によって交友関係を広め、それを活かしてさらなるシナジーを生み出していました。私はダンスサークルのリーダーをしています。サークルでは例年、学園祭でダンスを披露しているのですが、私は「せっかくなら例年以上に盛り上がる内容にしたい」と考え、他大学のダンスサークルも巻き込んだダンスバトル形式のステージを提案しました。提案は賛成されたものの、メンバーの誰にも他チームとのつながりはありませんでした。そこで私はSNSを通じて他大学のダンスサークルと連絡をとり、1から関係を構築しました。日程調整など課題もありましたが、最終的に2チームとのコラボに成功しただけでなく、私たちのチームが他大学の学園祭に出演するなどさらに活動の場を広げることができました。このように、私は自分からコミュニケーションをとることが得意です。

  • 自己PRの例文③「主体性」

    私の強みは組織の課題解決のために自発的に行動することができることです。その強みを発揮した経験は高校時代の部活動です。私の所属するサッカー部はグラウンドがなく練習場所が限られており指導者もいなかったため、練習が非効率的で待ち時間が非常に多いという課題がありました。そこで、副キャプテンに就任した私は練習の効率化に取り組みました。練習時にはチームをにいくつかのグループに分け、そのグループ毎に校内の様々な場所で練習を行いました。そして、グループごとにリーダーを定め指導や練習メニューの管理を行うようにしました。その結果、練習効率が上がり部員の練習への取り組み方も変化しました。また、私は大学入学後のアルバイトでもパートナーの業務負担軽減のためにパートナーの業務を覚え他のアルバイトに指導しました。このように、組織の課題解決のために自発的に行動できることが私の強みです。

例えば「お客さんに喜んでもらえた話」「努力が結果につながって嬉しかった話」などなど、あなたの感情が動いたエピソードを具体的に書くのがポイント。そうすると温かみのある文章になって、あなたの人柄がよく伝わるので。他の例文や具体的な書き方のコツはこちらにまとめたのでぜひ参考にしてください

【2024最新】インターンシップの自己PR|書き方のポイントや受かるPR例文をご紹介!

【エントリーシート項目②】ガクチカ

ガクチカとは「学生時代に力を入れたこと」の略で、どの企業でも必ず聞かれる項目の一つ。力を入れたことなんてないという人は「学生時代に頑張ったこと」と捉えてもOK。ガクチカは他の人と比べる必要は全くないので「あなたなりに」頑張ったことを書けば大丈夫だと考えてくださいね。

人のと比べたらみんな凄い経験しててしんどくなるんだよね・・・。

そんなガクチカで大切なのは「頑張る中で出てきた課題」「それにどう向き合ったか」を書くこと。というのも、企業がガクチカを通して見たいものは、あなたが入社後に「どう仕事と向き合うか」だからです。イメージつかないと思うのでまた具体的な例文をご紹介しますね。書くときの参考にしてください

  • ガクチカ例文① 「長期インターン」

    長期インターンシップでチームマネジメントをしたことです。長期インターンシップでは、就活サービスの利用者数という目標を達成するために学生向けのイベントやキャンペーンの企画・運営をしていました。当初の課題は新メンバーの受け入れ態勢が整っていないことで、新メンバーの事業理解に対するばらつきと分業が上手くできていないことでした。1つ目の課題に対しては、メンバーの悩みや意見を聞きながら行いたかったので、個別に面談を行い、事業や目標の重要性を説明しました。2つ目の課題に対しては、面談で聞き出した個人の目標や希望をもとにタスクの振り分けを行いました。タスクの振り分けは個人の希望が全て叶うわけではなかったので、面談でタスクの振り分けをした経緯を話し、モチベーションが下がらないようにメンバーと向き合いました。この取り組みによって、メンバーが目標に対して主体的に動くようになり、目標達成率が80%から120%に上げることができました。

  • ガクチカ例文② 「アルバイト」

    大学1年から現在まで3年間続けてきた焼肉店でのアルバイトで新人の勤続期間を延ばすことに貢献しました。私の働く店舗は新人が入っても1ケ月足らずで辞めてしまい、スタッフの人手不足に悩んでいました。その原因の1つは店長の厳しい新人指導にあると考えました。そこで、私は率先して、一人一人に合わせた指導をするように心がけました。まず一方的に指導するのではなく、新人の想いを聴きだし、自分から歩み寄りました。また、自分から前に出るタイプではない子には、私から仕事以外の話題を持ち掛け話す機会を多く作るようにしました。さらに新人がミスした際は「次から気をつければ大丈夫、一緒に頑張ろう」と声をかけて励ましました。その結果、現在のスタッフの8割が勤続年数1年以上となり、人手不足は解消されました。この経験を通じて、相手が何を必要としているのかを考え、一人一人と真摯に向き合うことが大切だと学ぶことができました。

  • ガクチカ例文③ 「サークル活動」

    100人規模のフラッシュモブサークルで依頼件数の増加に成功した事です。私が入部した当時、練習をしても発表をする機会がない事が課題でした。私はメンバー全員に「このサークルに入ってよかった」と思ってほしかった為、2年次に渉外長になり新しい取り組みを行いました。まず依頼件数を増やすにはサークルの認知度を上げる必要があると考えた為幹部のメンバーに協力してもらい、依頼件数3倍に増やすという目標を掲げ、実際に商業施設に伺い求められているニーズを把握し企画を提案しました。その結果、様々なお客様から依頼を頂き依頼件数を前年の3倍に、多い年には4倍に増やす事に成功しました。練習運営と企画営業を同時進行するのは大変でしたが、幹部と協力する事でやり遂げる事が出来ました。この経験から、課題に対し原因を突き詰め目標に向けて挑戦する事の大切さを学びました。ここで身に付けた課題解決力を貴行において活かしたいと考えます。

ガクチカを書くときは、課題にぶつかってから解決するまでの過程を一つ一つ具体的に表現するのが大事です。コピペ可能なガクチカの例文を他にも見たい人はこちらにまとめたので参考にしてください

【2024最新】インターンシップESのガクチカ|書き方のポイントや受かるPR例文をご紹介!

【エントリーシート項目③】志望動機

インターンへの志望動機も聞かれることが多い項目のひとつ。シンプルに「その企業のインターンに参加したい理由」を自分なりに書けばOKです。

まずは自分の素直な思いをバーッと書き出してみるのがおすすめだよ!

企業が志望動機を通して見たいのは、インターン参加への熱意。熱意を伝えるために「その企業に興味を持った理由」「インターンで学びたいこと」の2つを必ず入れましょう。その2つを入れた具体的な例文を用意したので参考にしてください

  • 志望動機の例文①「知識を深める」

    私はプログラミングの知識をより深めるため、貴社のインターンシップに応募しました。高校時代から独学でプログラミングを学んでおり、プログラムを組み立て思い描いたとおりに動いたときは面白さと達成感を感じ、もっと学びたいという思いが一層強くなりました。その頃より将来はIT業界で活躍したいと考えておりました。現在は情報学を専攻しており、日々進化する高度なIT技術を学んでいます。難しさもありますが、新しいことを学ぶのは、新鮮で充実しております。私は以前からIT分野に興味がありましたが、IT業界の中でも貴社は極めて先進的な取り組みをされており、最先端技術に触れてみたいとの思いで参加を志望させていただきました。基本的なプログラミング言語は習得しておりますが、まだまだ勉強不足の部分があると思いますので、インターンシップに参加できた際には積極的な姿勢で勉強していくつもりです。

  • 志望動機の例文②「業界/企業の理解」

    私が貴社インターンシップに参加を志望する目的は二点あります。一点目は他業界ではなく総合商社で働くことの意味を理解することです。私は「あったら便利」ではなく「なくてはならない」価値を生み出す仕事に携わりたいと考えています。総合商社が手掛ける事業はいずれも人々の生活の基盤を作るものです。そのような総合商社で取り組む仕事の本質をこの五日間で見極めたいと思います。二点目は他商社にはない双日の魅力を知ることです。特定の商材を持たない商社では、そこで働く人こそが会社の色を表すと私は考えています。貴社インターンシップのカリキュラムでは現場で活躍されている社員の方々と近い距離で関わることができ、貴社の魅力を体感できる数少ない機会であると考えました。そのため、インターンシップ期間中は自ら社員の方にぶつかっていくつもりでカリキュラムに臨みたいと考えています。

  • 志望動機の例文③「企業への共感」

    私は世界中の人々に高品質で、手に取りやすい価格である貴社の商品を提供したいという思いから、貴社を志望します。居酒屋のアルバイトでは、さまざまな年代/職業の人が来店し、お客様に寄り添います。その際に、リーズナブルで美味しい場所に人が集まり、私たち従業員は居心地のよい場所を提供することが大切だと気づきを得ました。そこから、人にとって最も重要な空間である「家」に、心から安らげる場所を提供したいと思うようになりました。貴社のインターンシップに参加した際、社員の方の知識量や熱意に心を打たれ、「ニトリさんで世界中の人々に商品を届けたい」と感じました。人々の暮らしを豊かにするため、まず自分自身の知識を豊かにし、商品の良さやニーズを的確に理解します。あらゆるニーズに応えられる知識量をもって、世界中の人々に安らぎを提供したいです。

志望動機は、他の人とも内容が被りやすいので、ネットから拾ってきた文章をそのまま使い回す人もいますが、やっぱりコピペだと熱意は伝わりません。ベースの文章はそのままでもいいけど「自分らしさ」をどう表現できるか、企業の新卒採用サイトを参考にぜひ真剣に考えてみてくださいね。志望動機の他の例文はこちらの記事にまとめています

【2024最新】インターンのES志望動機|実際に受かった内容を業界別にまとめてご紹介!

【エントリーシート項目④】学びたいこと

エントリーシートで「学びたいこと」を聞いてくる企業もあります。それはどんな企業でも「成長意欲の高い学生」を採用したいから。インターンで学びたいこと、というのは企業からすれば成長意欲の高さを見極めやすい質問なんですよね。人事の手間を考えると「受け身」の学生より自ら成長しようとする「主体性」のある学生に来て欲しいのは当たり前。

たしかにどこのどんな企業でも成長意欲は求められている気がするね。

なので、短いインターンの中でも成長しようとする姿勢を、この項目を通してアピールしましょう。学びたいことを書くときは、なぜそれを学びたいのか、理由や背景の部分まで書くのがポイント。学びたいことの例文も用意したので参考にどうぞ

  • 学びたいこと例文①「マーケ戦略」

    貴社のマーケティング戦略を学びたいです。貴社の製品は手頃な価格で手に取りやすく、様々なお店に売られています。ゲリラ販売や限定販売など、顧客の購買欲を高めている独自のマーケティング戦略に興味を持ちました。インターンシップでは、具体的にどのような戦略を展開し製品を魅力的に見せるのか、その背後にある考え方や戦略のプロセスについて学びたいです。 また、このインターンシップは自らの力を試すことができる機会でもあると伺いました。私の強みは、計画力と成長意欲です。前者は高校で所属した剣道部のOBコーチとしての経験で伸ばすことができたもので、後者は大学時に始めた公認会計士試験の勉強の過程で培いました。私のこの強みをインターンシップで試し、役立つことができるかどうかも見極めたいと考えています。

  • 学びたいこと例文②「知識ノウハウ」

    私は昔から家具が好きで、人々の生活を豊かにする仕事に就きたいと考えており、インターンシップの参加を志望しました。大学生活でインテリアショップでのアルバイトを3年ほど続け、「家具は生活を便利にするだけでなく、人々の心も豊かにできるもの」だと感じました。業界の中でも貴社は、低価格で高品質な商品提供を実現しているだけでなく、値段以上の価値をお客様へ提供していることに魅力を感じています。そして、インターンシップに参加して、実際に現場を見てみたいとの思いが強くなりました。インターンシップでは、実際の業務を通して、意欲的にアイデアを提案し貴社に貢献したいと考えています。大学時代に培ったチャレンジ精神を活かしながら、積極的に取り組み、知識やノウハウを学びたいです。

  • 学びたいこと例文③「営業方法」

    私は、貴社の営業職について理解を深めるために貴社のインターンに応募しました。私が高校3年生の時に受験勉強のお供として、貴社の乳酸菌ショコラを食べ始めるようになりました。甘い物が欲しいときに乳酸菌ショコラを食べることで心が豊かになり、受験勉強を頑張ろうと思いました。乳酸菌ショコラのように「心を豊か」にする商品を広げる職業に将来就きたいと思っています。現在、約4万5000台の什器を納品していることから、数ある食品メーカーの中でも、貴社は「ロッテインサイト」によってお客様の心を科学的に分析し、自分がお世話になった「乳酸菌ショコラ」のような革新的な商品を販売していると考えております。インターンシップを通して、お客様を豊かにするための営業について学びたいと考えております。

学びたいことを書くときは、学んだ結果「どうなりたいのか」まで書けたらベスト。ちなみに「学びたいこと」という項目ではあるのですが、書くのが難しい人は「知りたいこと」を書いてもOKです。とはいえ、それでも思いつかない人も多いと思うので、そういう人はこちらの記事を参考にしてください

【2024最新】インターンシップで学びたいこと15選!業界別に使える例文をまとめて紹介!

【エントリーシート項目⑤】長所短所

自分の「長所と短所」もインターンのエントリーシートでよくある項目のひとつ。この項目は「長所と短所」を合わせて書くことよりも、別の項目としてそれぞれ書くことが多いので今回も分けて各場合の記入例をまとめたので参考にしてください。まずは長所からみていきましょう

  • 長所の例文①「主体性」

    私の強みは、現状改善のために行動できる主体性です。 これは、就職支援会社のインターンにて、記事執筆をする際に活かせました。当初は競合との差別化に苦戦し、その要因は読み手の意図の考慮不足にあると考えました。なぜなら、SEOの評価ばかり意識していたからです。そこで以下2点を改善策として実践しました。1点目は、読み手のニーズ等を詳細にターゲットに落とし込み、記載すべき情報を想像しやすくしたこと。2点目は、読み手が理解しやすいよう平易な言葉を用いて執筆したことです。 結果、数多くの業界研究の記事で平均以上のPV数を獲得できました。このことから、読み手視点に立つことが有用であると客観的に分かりました。 この強みを生かし、顧客に求められているものを提供し続けたいと考えています。

  • 長所の例文②「責任感」

    私の強みは、どんな経緯であっても一度任されたことは最後までやり遂げる責任感です。私は大学で音楽サークルに所属していました。そこでは毎年、先輩が次のサークル長を指名するのですが、私は思いがけず指名を受けました。初めは驚き、戸惑いましたが、私を信じて指名してくださった先輩や指名を祝ってくれた仲間たちのことを思い、逃げずに最後までやり遂げると決めました。サークル長の仕事は予想していたよりもはるかに多く大変でしたが、一度でも手を抜くと後悔すると思い、時に周りの手も借りながら1つ1つ丁寧かつ効率的にこなしていきました。私はこの強みを活かし、社会人になってからも自分のすべき仕事に真摯に向き合い、言い訳をしたり手を抜いたりすることなく責任感を持って取り組んでいきます。

  • 長所の例文③「行動力」

    私の強みは失敗を恐れない行動力です。大学では軽音楽部で活動し、月例ライブの注目度向上と自身の企画運営能力を試すために個人企画ライブを主催しました。全ての段階を主導しましたが、演奏時間の調整でバンドごとに課題が生じました。批判を恐れず、提案したのは各バンドの演奏時間を短縮し、代わりにコラボを促すことでした。未経験のアプローチにもかかわらず、バンドたちに認められ、時間調整の難題を解決しました。結果として、バンド同士のコラボが話題となり、延べ350人の観客を動員し企画を大成功に導きました。この経験から、失敗を恐れずに行動することの重要性を学びました。貴社での活動では、この行動力を生かし、様々な商品を生み出し、新たな挑戦に果敢に取り組みたいと考えています。

長所の内容もポイントは「具体的なエピソード」をしっかり入れること。そのシーンの描写を細かく表現することで、書いた内容に信頼性が増すんです。

自分なりに頑張ってきたエピソードを深ぼっていくと書きやすいよー!

続いては短所ですが、こちらもただ短所を書くだけではなく、その短所を「どう改善しようと考えているのか」まで書くのがポイント。人間なんて誰も良いところも悪いところもあるもの。いま短所があることは何の問題もないのですが、そこにどう向き合おうとしているのかという点を人事はかなり見てると考えてくださいね。こちらも参考例をまとめてみました

  • 短所の例文①「心配性」

    私の短所は「心配性」なところです。大学でゼミのリーダーをしていたとき、メンバーの進捗状況が心配で電話やチャットで何度も確認していました。確認作業が頻繁すぎてしまい、数人のメンバーが「自分たちを信頼していないんじゃないか」と気を悪くされてしまいました。自分の心配を周りの人たちに押し付けるのは間違いだと気づき、状況に応じて各々に任せるようにしたところ、メンバーはきちんと仕上げてきてくれました。また、自発的に自分から状況を報告してくれるようになった人もいました。人の心配をやめた分、自分の作業に「心配性」が発揮されてミスなく仕上げることもできました。この経験から、自分の心配性な面に改めて気づき、心配し過ぎたり、人に押し付けたりしないように心がけています。

  • 短所の例文②「優柔不断」

    私の短所は、優柔不断な性格です。私はサークルで会長を務めていました。会議を行った際に、意見をまとめるのに時間がかかりすぎてしまい、練習時間を削ってしまうということがありました。部員全員が集まれる練習の機会を削ってしまうのは良くないと思い、改善策として、会議の流れを時間で区切って行うようにしました。議題の説明時間、意見を取りまとめる時間、発表の時間などタイマーで区切ることで会議に緊張感が生まれ、これまで1時間以上かかっていた会議時間を40分に短縮することができました。社会人として、今後さらに時間を有効活用していく必要があると思います。時間を区切って行動することでテキパキと行動し、効率良くあらゆる物事を前に進めていくことで御社に貢献したいと考えています。

  • 短所の例文③「マイペース」

    自分の短所はマイペースな所です。マイペースというと、ネガティブに受け取られることも多いですが、私は誰にも自分のペースを乱されない、という長所だと思っています。今まで、このマイペースさを武器に、様々な事に立ち向かう事が出来ました。学生時代の部活動の大会では、多少緊張していても自分のペースを崩すこと無く、また競争相手や時間にペースを乱される事も無く、最後まで戦い抜く事が出来ました。また勉強においても、周りが焦っていたとしても自分は自分のスピードで、継続して勉強を続けてきました。このように、何事も周りに影響されず黙々と自分のペースで進める事が私の強みだと思っています。御社でもこの強みを最大限に発揮できるよう努力し、貢献していきたいと思います。

もう少しポイントを詳しく説明すると、その短所に「気づく前」と「気づいて改善しようとした後」の変化を書くことが重要です。そこまで書くことでリアリティが増し、自己分析の深さもよく伝わるはず。そのまま使える例文や書き方のコツをもっと詳しくまとめた記事もあるので、気になる人は参考にどうぞ

【2024最新】インターンシップの長所短所|書き方のポイントや受かるPR例文をご紹介!

 

インターンエントリーシートのWEB写真

エントリーシートに必ず必要なWEB写真。小さな1枚の写真ではありますが、あなたのイメージを大きく左右する大事な1枚です。なので、絶対にこだわった写真を使いましょう。WEB写真にはいろいろな撮り方がありますが、ここでは就活生定番の撮り方を4パターンご紹介。具体的なWEB写真の撮り方はこちら

撮影方法はアプリの自撮りや街中の証明写真機みたいな手軽な方法から、プロに撮影してもらう方法までいろいろ。それぞれの特徴を説明していくので、ぜひ証明写真を撮るときの参考にしてくださいね。

【写真①】アプリで自撮り

まずは「美肌証明写真」や「履歴書カメラ」といった証明写真に特化したカメラアプリを使って撮る方法。自宅で撮れるので圧倒的に手軽ですし、何より無料なのが嬉しい特徴です。とはいえ、写真のクオリティはどうしても他の方法に劣るので「今すぐ証明写真が必要」な場合はアリですが、そうでないなら他の方法で撮影するのをおすすめします。

【写真②】証明写真機で撮影

次に駅やコンビニの前においてある証明写真機で撮影する方法をご紹介します。証明写真機は、1000円前後の値段でそこそこのクオリティの写真が撮れることが特徴。バイトの履歴書なら十分なクオリティですが、インターンのエントリーシートに使うなら、プロに撮影してもらうほうがおすすめです。

証明写真機でも良い気はするけど実際に見比べると結構違うんだって。

ちなみに、証明写真機によっては印刷のみで、オンラインでダウンロードできないものもあるので要注意。使おうとしている写真機がデータ対応しているか、使用前に確認するのを忘れないようにしてくださいね。

【写真③】合同説明会で撮影

規模が大きい合同説明会なら、撮影ブースが設置されている場合もあって、そこで撮影することも可能です。無料で撮影してもらえるし、レンタルスーツの貸し出しをしていることが多いので、私服参加であっても撮影できます。ただし、大体混雑しており30分くらいは待つ必要があるので要注意

せっかく合同説明会に参加しているのに、撮影にそんな時間を使うのは勿体ない・・・。それならひとつでも多くの企業の説明を聞いたほうがいいので、興味ある企業を回り切って、それでも時間が余ったら撮影も検討する、くらいに考えておきましょう。

【写真④】専門スタジオ撮影

最後に専門スタジオで撮影する方法。専門スタジオは「圧倒的なクオリティ」が特徴。他の撮影方法に比べて費用は掛かりますが、ヘアセットやメイク、表情や姿勢の指導をしてもらえるし、写真の加工もしてもらえるのでクオリティの高い写真に仕上がります

クオリティも高いしデータで貰えば使い回せるからおすすめだよー。

ちなみに、Summerinternsとしておすすめしたいのも、専門写真スタジオでの撮影。スタジオ撮影の写真が並ぶ中、アプリや証明写真機の写真だとどうしても印象が少し下がってしまうので、可能な限りスタジオでの撮影をおすすめします。

 

インターンエントリーシートの写真スタジオ

ESに使うWEB写真を「専門の写真スタジオで撮りたい」と思っても、どこのスタジオを選べばいいのか分からないという人も多いでしょう。企業研究やESの作成など、忙しくてそんなことまで調べる時間がない学生のために、各地域のおすすめ写真スタジオをまとめました。今回まとめたスタジオがこちらです

全国それぞれの地域で証明写真に特化した写真スタジオだけを厳選したので、どれを選んでも間違いなし。きっと最良の証明写真が撮れるはずです。ぜひエントリーシートに使うWEB写真の、撮影スタジオを探すときの参考にしてくださいね。

どこも証明写真の専門スタジオだから最高の写真が撮影できるはず!

 

インターンエントリーシートの完全ガイド

改めてになりますが、インターン選考においてエントリーシート(ES)は本当に大事。絶対ESで失敗したくない人のために「エントリーシート完全ガイド」をまとめました。これらをしっかりと読み込めば、あなたはきっとESマスターになれるはず。不安なところがあれば、そのページだけチェックするのも勿論OK。ぜひ活用してくださいね

ESの書き方から、自己PR/ガクチカのポイント、写真の撮り方など、例文付きでどこよりも詳しく具体的にまとめています。これらを最大限活用して、あなただけのオリジナルESを作ってくださいね。

まとめ

インターンエントリーシートの完全ガイドとして、人事が見ているESの基本観点をまとめてきましたが、いかがでしたか?エントリーシートはインターン選考のファーストステップ。ぜひこの記事で読んだ内容を、エントリーシート作成に役立ててくださいね

みんながエントリーシートを書くときの参考になったら嬉しいよー!

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