こんにちは。
サマイン編集部です!
あなたは、
「グループワーク選考の種類が知りたい」
「グループワーク選考突破のコツを知りたい」
「グループワーク選考の進めかたを知りたい」
と思っていませんか?
今回はインターンシップについての基本が知りたいと思っている人のために、
「インターングループワークの種類」
「インターングループワークの役割」
「インターングループワークの進め方」
などについてまとめました。
インターンシのグループワーク選考について全てまとめたので、この記事を読めばグループワーク選考の基本知識から選考を突破するポイントまで全部わかるようになるはず!それではさっそく目次からどうぞ
ジャンプできる目次
- 加藤なつ/ 就活がんばった人
- 関西の大学に通う大学4年生。就活を終え自身の経験を後輩に伝えるため記事のガイドを担当。
本コンテンツはSummerInternsが全国の企業から情報を頂き独自制作することで、常に最新の情報に更新しています。詳しくは運営制作ポリシーをご覧ください。
インターンシップのグループワークとは
インターンシップ選考のグループワークとは、与えられた課題に対しグループで「議論/制作/発表」を行う選考プログラムのこと。ESや個人面接では測れない「チームの中でどう立ち回れるのか」を見るために実施している企業が多いです。
はじめてだと難しく感じる人もいますが、実は基本的な「役割」や「進め方」はある程度決まっているので、ポイントを押さえておけば大丈夫。まずはどんな種類のグループワークがあるのか見ていきましょう。グループワークでよく出る課題はこちらの5種類
実際の仕事を疑似体験できるようなものから、自由な発想が必要な遊びのようなものまで。いろんなタイプのワークがあるので、ぜひ参考にしてくださいね。それでは順番にご紹介していきましょう。
【グループワーク①】課題解決型
課題解決型とは、その名の通り「出された課題の解決を目指す」グループワークのこと。具体的には「〇〇するためには?」という課題に対して、解決策をグループで議論して、まとまったアイデアを発表するといった感じ。よりイメージできるように、実際にワークで出題されたお題をいくつかご紹介しますね
- 内容①若者の物欲を高める施策の立案
- 内容②ブラック企業を無くす施策の立案
- 内容③電車内の痴漢をなくす施策の立案
課題解決型のポイントは「理想」と「現状」を正しく把握すること。そのギャップが課題となるので、理想を実現するための課題解決方法を整理して議論していきましょう。ロジカルな思考が求められるITやコンサルなどの業界でよく出題されるので、それらの業界を希望している人はぜひ対策してくださいね。
【グループワーク②】新規事業型
与えられた条件の中で新規事業を考える「新規事業型」もよく出題されるグループワークのひとつです。マーケットや競合他社、ビジネスモデルといった複合的なビジネス視点が必要になります。具体的に出題された課題はこんなイメージ
- 内容①外国人観光客向けの新規事業
- 内容②Z世代の若者に向けた新規事業
- 内容③総合商社の新規スポーツビジネス
新規事業型のワークは、そのインターン先の企業がモデルになるケースが多いため、事前に業界やサービス、競合他社などを調べておくのがおすすめ。総合商社などでよく出題される傾向にあるので、その業界を志望する人は、日頃から情報を集めて考える癖をつけておきましょう。きっと選考だけでなく、社会人になってからも役に立つスキルになりますよ
【グループワーク③】売上UP型
コンサル業界でよく出題されるのが「売上UP型」のグループワーク。企業や店舗の売上をどのようにアップさせるかを議論するワークです。ロジカルな思考力やフレームワークの知識が求められます。出題される課題はたとえばこんな感じ
- 内容①株式会社〇〇の売上向上施策
- 内容②コンビニの売上を2倍にする施策
- 内容③カフェの売上を1.2倍にする施策
売上UPの課題は、ただ良いアイデアを出して発表するだけでは弱いです。業界や商品、市場規模、ターゲット属性といったさまざまな観点から分析し、数字に基づいた客観的な根拠も示す必要があります。
3C分析やSWOT分析など、基本的なフレームワークの知識は事前に頭に入れておきましょう。本やYouTubeでもいろんな例題を調べられるので、いくつか問題を見てイメトレしておくと安心ですね。
【グループワーク④】自由討論型
グループワークの中には自由討論型というのも。他のワークとは毛色が異なり、正解のない抽象的なお題に対して自由に討論して答えを導き出すワークです。実際にこのようなお題が出題されたことがあります
- 内容①いい本とはどんな本か?
- 内容②無人島に何を持って行くか。
- 内容③何歳まで生きるのが幸せか。
自由討論型ワークのポイントは「観点を絞る」こと。最初は自由に話していいのですが、ある程度意見が出揃ったらしっかりと方向性を定めないと収拾がつかなくなります。「話が広がりすぎてまとまらない」なんて自由討論型ワークの超あるある話。観点を絞って、それを軸に主張をまとめることを意識しましょう。
【グループワーク⑤】ゲーム型
最後にご紹介するのは、ゲーム型のグループワーク。パズルやブロックなどでチームで何かを作り、それをプレゼンするといった内容が比較的王道です。出題されるイメージはこんな感じ
- 内容①営業疑似体験ゲーム
- 内容②A4の紙を使ってタワーを立てる
- 内容③レゴで作品を作って特徴をプレゼン
ビジネス要素のあるものから、本当に遊びのようなゲームまで、種類はさまざま。企業が完全にオリジナルのゲームをつくることもあり、事前に対策を立てるというよりはその場の柔軟な発想が大切です。人事は出来あがった作品そのものより、あなたが「チーム内でどんな働きをしたか」の過程を見たいと思っています。他のワーク同様、自分の役割を考えて積極的にチームに貢献してくださいね。
インターンシップのグループワーク役割
グループワークは、まず最初にそれぞれがどんな役割をするか話し合うことから始まります。進行やプレゼンをする人が評価されると思われがちなのですが、それは大きな間違いです。大切なのは「与えられた役割でチームに貢献」できているか。
企業は目立つリーダータイプだけを採用したいわけではないので、勘違いしないようにしてくださいね。グループワークでの主な役割をこちらにまとめました
【役割②】書記(メモ取り) / 資料作成
【役割③】タイムキーパー / 時間管理
【役割④】アイデアマン / 意見出す人
【役割⑤】プレゼンマン / 発表する人
【役割⑥】監視役 / 話の脱線を防ぐ人
【役割⑦】役割なし / 自由な立ち回り
グループの人数によっては発生しない役割もありますが、主な役割はこんな感じ。本命の選考を受ける前に、いくつか模擬練習で経験しておくと安心ですね。それでは、それぞれの役割の特徴や気を付けるべきポイントを順番にご紹介していきましょう。
【役割①】ファシリテーター / 進行
まずはチームの舵取り役、ファシリテーターからご紹介します。ファシリテーターの役割はチームをまとめて議論を進めること。議論の方向性を決めたり、みんなから意見を集めたりと、ファシリテーターの働きでグループの成果が大きく変わる重要な役割です。
ファシリテーターになった時に気を付けたいのは「自分ばかりが前に出ない」こと。チームのまとめ役として、全員が意見を出し合っていけるよう積極的に質問を振りながら場を回していきましょう
【役割②】書記(メモ取り) / 資料作成
続いて書記についてご紹介します。書記の仕事は、出てきたアイデアをメモを取っていき、それを発表資料にまとめること。一見楽そうに見られるポジションですが、全然そんなことありません。書記だからといって、ただメモを取るだけでは不十分。自分の意見も出さないといけないし、メモを取りながらどんな資料にまとめるかを考えていく、マルチタスクが求められるポジションなんです。
そんな書記に向いているのは、要点をまとめるのが上手い人。出た意見全てをただ書くわけでなく、要点をまとめて整理することができれば、議論の質も格段に上がって、いい発表に繋げることができますよ。
【役割③】タイムキーパー / 時間管理
タイムキーパーもグループワークでは必ず必要な役割。タイムキーパーの仕事はただ時間を測ることではありません。最初にタイムスケジュールを組み、その進捗管理だけでなく、状況に応じて臨機応変に時間配分をコントロールする必要があります。タイムキーパーの仕事を簡単にまとめるとこちらの4つ
- 仕事①時間割を決定
- 仕事②残り時間の共有
- 仕事③時間割の調整
- 仕事④議論の舵取り
タイムキーパーが機能していなければ、メンバーは集中して議論することはできません。気を付けてほしいポイントは、自分が議論に熱中しすぎず「常に俯瞰して状況を見る」こと。みんなが時間を気にせずに議論や発表準備に意識を集中できていたのなら、それは優秀なタイムキーパーのおかげだと言えるでしょう。
【役割④】アイデアマン / 意見出す人
アイデアマンとは、議論中に積極的にアイデアを出していく役割のこと。いいアイデアが出てこないと、絶対にいい議論もいい発表もできません。
アイデアは「質」と「量」どちらも大切なので、最初はある程度量を意識して議論を活性化させ、後半は発表に向けた質の高いアイデアを出していきましょう。いいアイデアマンがチームにいるだけで、成果物の出来は大きく変わっていきますよ。
【役割⑤】プレゼンマン / 発表する人
メンバー全員で話し合った成果を発表する、重要な役割であるプレゼンマン。どんなにいい議論や資料が作れても、プレゼンがいまいちであればすべてが水の泡。プレッシャーがかかるポジションですが、安心してください。プレゼンには実はセオリーがあって、それ通りにやればある程度整った発表ができるんです。
いきなり上手く話せる人はいないので、いろんなYouTubeを見たり、自宅で練習して話すことに少しずつ慣れておきましょう。この記事の3章「グループワークの流れ」でもプレゼンについてご紹介しているので、そちらも参考にしてみてくださいね。すぐに読みたい人はこちらから
【役割⑥】監視役 / 話の脱線を防ぐ人
監視役の役割は「議論が脱線しないように監視」をすること。とくに自由討論型などの「答えのない議論」になると議論が白熱してどんどん脱線していきがち。そんな時に方向性を本筋に戻してくれる監視役がいれば、メンバーは安心して議論を進められます。
とはいえ、監視役は議論を監視するだけではダメです。しっかりと意見を出してチームに貢献することも忘れずに。ちなみに人数の少ないワークでは監視役がいないことがほとんど。そんなときは全員が「脱線したら本筋に戻す」意識を持っておきましょうね
【役割⑦】役割なし / 自由な立ち回り
最後に紹介するのは「役割なし」というポジション。人数の多いグループワークであれば、何人かは役割がない人も出てきます。当然、役割なしだからと何となく参加するのはNG。
アイデアマンや監視役、または進行や書記のサポートなど、その時に必要な役割を常に考えて臨機応変に動くことができれば、きっとチームに貢献できるし、人事からも評価してもらえますよ。
インターンシップのグループワーク流れ
インターン選考のグループワークは、限られた時間内で「議論/制作/発表」を行う必要があり、それを実行するための基本的な流れが存在します。先述した「役割」とこの「流れ」を理解しておけばグループワークは攻略できたも同然。グループワークを進めるために知っておきたい流れはこちら
この5STEPをきちんと理解して、迷った時にはここに立ち返れるようにしておきましょう。それではそれぞれのSTEPを、押さえてほしいポイントも踏まえてご紹介していきますね。
【STEP①】役割と時間決め
まずはそれぞれの役割と時間配分を決めるところから。役割決めに時間をかけるのは勿体ないので、パパっと決めていきましょう。立候補制でスムーズに決まればOKだし、もし手間取るようならファシリテーターを先に決めて、指名する手もアリです。希望がバッティングしたら尊重し合う気持ちも忘れずに。
役割が決まれば、タイムキーパーを中心に全体の時間配分を決めましょう。ここが決まらないとメンバーも議論に集中できないので、必ず行ってくださいね。たとえば30分ならこんな感じです
- 時間配分①前提整理
- 時間配分②アイデア出し
- 時間配分③アイデア整理
- 時間配分④発表準備
- 時間配分⑤バッファ
時間配分の目安としては「3分-10分-5分-7分-5分」くらいのイメージです。もちろん課題の内容やメンバーの意見で調整してもらってOK。
ポイントは「アイデア出し&整理を多め」そして「バッファ(予備の時間)を用意」の2点。アイデアはワークの肝なので、時間を使って議論してください。逆に役割決めや前提整理はなるべく時短を意識するように。
また、覚えてほしいのは配分通りににいくことなんてほぼ無いということ。もし順調にいけば整理や発表準備に使えばいいので、必ず「バッファを用意」しておきましょう。そうすれば何かトラブルが起きても安心して調整できますよ。
【STEP②】テーマの前提整理
テーマの前提整理とは、出題されたテーマについてチーム内の認識をすり合わせること。例えば「ブラック企業をなくすには?」というテーマに取り組む場合、そもそも「ブラック企業とは何か」や「誰にとってのブラック企業なのか」などをチームで話し合うイメージです。この前提整理がないと認識がバラバラで議論が全くまとまらないので、時間をかける必要はないですがキッチリとやっておきましょう。
【STEP③】みんなでアイデア出し
前提整理が終わったら、みんなで自由にアイデアを出していきましょう。最初からクリティカルな意見を出す必要はないので、全員で意見を出し合って議論を活性化させることが大切です。
発言が一部の人に偏らないようにファシリテーターは全体を見て話を振りましょう。また、アイデアマンはここが勝負所。他の人を遮るのは勿論ダメですが、意見をたくさん出せるように頑張ってくださいね。
【STEP④】アイデア整理&発表準備
アイデアが出揃えば、それらを整理していきましょう。本筋とずれたアイデアは除外して、同類のアイデアはまとめて、方向性を固めていきます。まとめたアイデアをもとに「どういった結論にするのか」また「その根拠は何か」を話し合って決めましょう。
発表の方向性が決まれば、書記を中心に発表資料の制作も進めていきましょう。プレゼンマンは発表の準備です。発表の流れやポイントをまとめて、一度チーム内でリハーサルしておけるといい感じ。メンバーで最後に意見出しをして、ブラッシュアップした内容で余裕を持って発表に臨みましょう。
【STEP⑤】社員にむけてプレゼン
発表資料の制作が完了したら、いよいよ社員さんに向けてプレゼンです。発表の基本的な流れもまとめたので参考にしてくださいね
- 流れ①結論を発表する
- 流れ②前提を提示する
- 流れ③結論の根拠を示す
- 流れ④出た意見を紹介する
- 流れ⑤最後も結論で締める
まず最初に、自分たちのグループで出した結論を発表してください。プレゼンに限らずですが、結論ファーストは物事を伝える基本です。なるべくシンプルに短くまとめましょう。次に、自分たちはどんな前提を設定したのかを説明します。そうすることで、どんな観点で議論を進めようとしたのかが伝わり、聞き手もイメージしやすくなるのです。
そして結論に至った根拠を示しましょう。ここでのポイントは主観ではなく、数字などを用いた客観的な根拠を出すこと。もし可能であれば、ここでチームの中で出たいろんな意見も紹介してみましょう。議論のプロセスが分かり、結論や根拠に至る流れが見えることで、プレゼンの質がグッと高まりますよ。反対意見まで考慮したことを伝えられたら上級者です
最後に、再び結論を述べて「以上で発表を終わります」と締めましょう。結論は「最初」と「最後」どちらも必ず伝えること。こうすることで聞き手の印象に残りやすくなるので、実践してみてくださいね。プレゼンは本やYouTubeでノウハウを学ぶことができるし、就活の時期はグループワークを体験できるイベントが各地で開催されています。ぜひ積極的に参加して感覚を掴んでくださいね。
インターンシップのグループワーク / ESの書き方
インターンシップに応募するにはES(エントリーシート)が100%必要です。ESは、氏名や住所といったあなたの基本情報をはじめ、あなたが「どんな学生」で「なぜそのインターンに参加したいのか」、など自由記述の項目もあります。代表的な項目はこちらです
【項目②】エントリーシート / ガクチカ
【項目③】エントリーシート / 志望動機
【項目④】エントリーシート / 学びたいこと
【項目⑤】エントリーシート / 長所短所
そもそもESを突破しないと、面接やグループワークにすら進めないので、ぜひ具体的な書き方を理解して、友達から褒められるくらいのESマスターになってくださいね。とはいえ、いきなり書くのも難しいと思うので、各項目ごとの「書き方ポイント」を例文付きでご紹介していきます。
【項目①】エントリーシート / 自己PR
自己PRとは「自分の良いところを企業にアピール」する項目。具体的にはあなたがバイトやサークル、インターンなどを経験してきた中で「自分らしさが発揮できたエピソード」をまとめるイメージです。
とはいえ、実際にあった出来事をただまとめただけの自己PRはNG。大切なことは人事に「人柄の良さ」が伝わるように書くこと。とはいえ急に書くのは難しいと思うので、自己PRのいい例文をご紹介します
例えば「お客さんに喜んでもらえた話」や「努力が結果につながって嬉しかった話」などなど、あなたの感情が動いたエピソードを具体的に書くのがポイント。そうすると温かみのある文章になって、あなたの人柄がしっかり伝わるはずです。他の例文や具体的な書き方のコツをまとめた記事もあるので参考にどうぞ
【2025最新】インターンシップの自己PR|書き方のポイントや受かるPR例文をご紹介!【項目②】エントリーシート / ガクチカ
ガクチカとは「学生時代に力を入れたこと」の略で、どの企業でも必ず聞かれる項目の一つ。力を入れたことなんてないという人は「学生時代に頑張ったこと」と捉えてもOK。ガクチカは他の人と比べる必要は全くないので「あなたなりに」頑張ったことを書けば大丈夫だと考えてくださいね。
そんなガクチカで大切なのは「頑張る中で出てきた課題」と「それにどう向き合ったか」を書くこと。というのも、企業がガクチカを通して見たいものは、あなたが入社後に「どう仕事と向き合うか」だからです。イメージつかないと思うのでまた具体的な例文をご紹介しますね。書くときの参考にしてください
ガクチカを書くときは、課題にぶつかってから解決するまでの過程を一つ一つ具体的に表現するのが大事です。コピペ可能なガクチカの例文を他にも見たい人はこちらにまとめたので参考にしてください
【2025最新】インターンシップESのガクチカ|書き方のポイントや受かるPR例文をご紹介!【項目③】エントリーシート / 志望動機
インターンへの志望動機も聞かれることが多い項目のひとつ。シンプルに「その企業のインターンに参加したい理由」を自分なりに書けばOKです。
企業が志望動機を通して見たいのは、インターン参加への熱意。熱意を伝えるために「その企業に興味を持った理由」と「インターンで学びたいこと」の2つを必ず入れましょう。その2つを入れた具体的な例文を用意したので参考にしてください
志望動機は、他の人とも内容が被りやすいので、ネットから拾ってきた文章をそのまま使い回す人もいますが、やっぱりコピペだと熱意は伝わりません。ベースの文章はそのままでもいいけど「自分らしさ」をどう表現できるか、企業の新卒採用サイトを参考にぜひ真剣に考えてみてくださいね。志望動機の他の例文はこちらの記事にまとめています
【2025最新】インターンのES志望動機|実際に受かった内容を業界別にまとめてご紹介!【項目④】エントリーシート / 学びたいこと
エントリーシートで「学びたいこと」を聞いてくる企業もあります。それはどんな企業でも「成長意欲の高い学生」を採用したいから。インターンで学びたいこと、というのは企業からすれば成長意欲の高さを見極めやすい質問なんですよね。人事の手間を考えると「受け身」の学生より自ら成長しようとする「主体性」のある学生に来て欲しいのは当たり前。
なので、短いインターンの中でも成長しようとする姿勢を、この項目を通してアピールしましょう。学びたいことを書くときは、なぜそれを学びたいのか、理由や背景の部分まで書くのがポイント。学びたいことの例文も用意したので参考にどうぞ
学びたいことを書くときは、学んだ結果「どうなりたいのか」まで書けたらベスト。ちなみに「学びたいこと」という項目ではあるのですが、書くのが難しい人は「知りたいこと」を書いてもOKです。とはいえ、それでも思いつかない人も多いと思うので、そういう人はこちらの記事を参考にしてください
【2025最新】インターンシップで学びたいこと15選!業界別に使える例文をまとめて紹介!【項目⑤】エントリーシート / 長所短所
自分の「長所と短所」もインターンのエントリーシートでよくある項目のひとつ。この項目は「長所と短所」を合わせて書くよりも、別の項目として分けて書くことが多いので長所短所それぞれ分けて例文をまとめました。まずは長所からみていきましょう
長所の内容もポイントは「具体的なエピソード」をしっかり入れること。そのシーンの描写を細かく表現することで、書いた内容に信頼性が増すんです。
続いては短所ですが、こちらもただ短所を書くだけではなく、その短所を「どう改善しようと考えているのか」まで書くのがポイント。人間なんて誰も良いところも悪いところもあるもの。いま短所があることは何の問題もないのですが、そこにどう向き合おうとしているのかという点を人事はかなり見てると考えてくださいね。こちらも参考例をまとめてみました
もう少しポイントを詳しく説明すると、その短所に「気づく前」と「気づいて改善しようとした後」の変化を書くことが重要です。そこまで書くことでリアリティが増し、自己分析の深さもよく伝わるはず。そのまま使える例文や書き方のコツをもっと詳しくまとめた記事もあるので、気になる人は参考にどうぞ
【2025最新】インターンシップの長所短所|書き方のポイントや受かるPR例文をご紹介!
インターンシップのグループワーク / 参加前準備
またインターンシップは服装以外にも参加準備がたくさん。はじめてインターンに参加する日は絶対に緊張するので、当日に少しでも安心して臨めるように事前準備はしっかり行いましょう。そんなインターンの参加前に準備しておきたいものはこちらの5つです
準備することで安心できるのはもちろん、落ち着いてグループワークに取り組むことで、人事の印象をよくできる可能性もあります。インターンに限った話ではないですが、それほど準備ってほんと大事なので、ぜひ飛ばさず読んでみてくださいね。
【準備①】インターンシップ / 服装
インターンシップの服装は「スーツ」か「私服」の2パターン。男女ともにスーツの場合は「黒スーツ」で私服の場合は「白シャツにスラックス」が王道のスタイルです。基本的には企業からメールで服装に関しての指示があるので、その指示に従えば大丈夫ですが、企業によっては曖昧な指示も多いのも事実。そんなインターンの服装選びや男女別の服装例についてはこちらで詳しくまとめたのでぜひ参考にしてください
【2025最新】インターンシップ服装ガイド|絶対に失敗しない服装の選び方を伝授!
【準備②】インターンシップ / カバン
インターンシップのカバンは、企業のオフィスに訪問しても違和感のないものを準備しましょう。基本的にはインターンで指定された服装に合わせて、適切なカバンを選んでくださいね。ちなみに、スーツの場合は「黒のビジネスバック」の一択。私服であれば、黒系のバッグなら何でもいいので、普段のリュックで問題ありません。就活にも使えるインターンシップで絶対おすすめしたいカバンはこちらにまとめています
【2025最新】インターンシップの鞄|絶対に外さない適切なカバンの選び方!【準備③】インターンシップ / 持ち物
インターンシップで準備すべき持ち物についても案内のメールに記載されてるので、指定のものを準備しましょう。ただ、だいたい持ち物なんてどこも一緒なので、どの企業のインターンであっても必要になる基本の持ち物をご紹介します。具体的にはこの8つです
- 基本の持ち物①学生証
- 基本の持ち物②証明写真
- 基本の持ち物③筆記用具
- 基本の持ち物④メモ&手帳
- 基本の持ち物⑤カレンダー
- 基本の持ち物⑥印鑑(100均)
- 基本の持ち物⑦羽織るもの
- 基本の持ち物⑧飲みもの
ふだんから持ち歩いてるものも多いと思うので、イメージはつくと思いますが、実際にインターンのどこで使うのか理解してけると安心です。詳しくはこちらにまとめたので気になる人は参考にしてください
【2025最新】インターンシップの持ち物リスト!あったら便利な持ち物もまとめてご紹介!【準備④】インターンシップ / 髪型
インターンシップに参加するときには髪型も大事。
髪型の基本的な考え方は、男女ともに「顔がちゃんと見えること」が重要視されているので、ショートの人は、耳が出るように髪をかけてセットしますし、髪が長い人は髪を束ねることで「顔の輪郭をハッキリと出す」のがセオリーです。自分の髪の長さに合わせた髪型にすることで、人事の印象を良くできるので、普段ヘアセットしない人はがんばりましょう。長さごとにおすすめの髪型はこちらにまとめたのでぜひ
【準備⑤】インターンシップ / 髪色
インターンの髪色は基本的に「黒」が無難です。
ただ、それはあくまでも本選考の話。インターン合説やサマーインターンであれば、まだ就活はじめのタイミングなのでわざわざ真っ黒にする必要はないです。
とはいえ、髪色が明るすぎると「軽い印象」となり「この子は志望度が高くないんだ」と人事に思われるかもなので、志望度の高い企業に参加する際は、暗めのトーンまで落とすのが正解。暗めの髪色は色味の例と合わせてこちらにまとめたので、真っ黒にしたくないひとは参考にしてください
【2025最新】インターンシップの髪色ガイド|知っておきたい髪色のOKライン!
インターンシップのグループワーク / 選考の対策
インターンシップは選考対策がとても大事です。
なぜなら、みんなが応募する「人気業界×2Days以上のインターン」には必ず選考が設けけられているから。インターンの選考は企業によって内容が違うので、すべての選考の内容を理解して、ぜひインターンシップのベストな対策を目指しましょう。そんな選考のよくある内容はこの7つです
- 選考①インターンシップ / 書類選考
- 選考②インターンシップ / 適性検査
- 選考③インターンシップ / 動画選考
- 選考④インターンシップ / 個人面接
- 選考⑤インターンシップ / 集団面接
- 選考⑥インターンシップ / 個人ワーク
- 選考⑦インターンシップ / グループワーク
お馴染みの面接以外にも、インターンの選考にはいろんな種類があります。種類が多いからこそ、それぞれの選考におけるコツをしっかり抑えておくように。
特にコンサルや総合商社など、超人気業界ともなれば倍率は100倍になることもあり、人気インターンほど、その企業に合わせた個別対策が必要だと考えましょう。選考について詳しくはこちらの記事にまとめているので、ぜひ選考対策の参考にしてくださいね
【2025最新】インターンシップ選考突破のコツ|選考一覧や人事が見ているポイントをまとめてご紹介!まとめ
今回はインターンのグループワーク選考の突破方法を解説しましたがいかがでしたか?今回ご紹介した内容を実践できれば、選考のあるインターンも怖くはありません。ぜひこの記事を参考にグループワーク選考を突破してくださいね。